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オープンアクセス方針/義務化は世界でどれくらい採用されている?
オープンアクセス(OA)方針とその義務化は、科学研究にOAの概念がどの程度受容されているかを示す直接的な指標です。Open Access Weekの2016年のテーマは「オープン・イン・アクション」でしたが、世界のOA方針/義務化の状況は今どうなっているのでしょうか。Registry of Open Access Repository Mandates and Policies(ROARMAP)のデータベースをもとに、世界中で実際にどれくらいの助成機関や研究機関がOA方針を策定し、義務化を行なっているのかを調べました。それによると、より多くの組織や助成機関がOAによって得られる恩恵を認識し始めており、研究やデータを一般に公開して利用可能な状態にするよう研究者たちに働きかけていることが分かります。ROARMAPデータベースから入手したデータを以下にまとめましたので、自由にダウンロード、共有、配布してください。これぞまさにオープンアクセスです!
オープンアクセス方針&義務化
世界中の助成機関・大学・研究機関が策定したOA方針および義務化の概要
OA方針/義務化は誰が実施する?
助成機関/研究組織
→ 大学、研究機関
→ 学部や研究所などの比較的小規模な組織
OA方針/義務化の件数(組織別)
世界で策定されたOA方針/義務化の組織別件数
OA方針/義務化の件数(地域別)
世界で策定されたOA方針/義務化の地域別件数
OA方針/義務化の件数(国別)
上位10ヶ国
OA方針の採用 - 過去から現在まで
OA方針/義務化の件数の年次推移
より多くの研究機関、出版社、資金提供者、研究者が、OA方針/義務化を採用することのメリットに気づき始めています。この数字は今後も上昇を続けると予想されます。
出典:ROARMAP - Registry of Open Access Repository Mandates and Policies: http://roarmap.eprints.org/
OA出版に関するさらに詳しい情報・資料はこちらから: https://www.editage.com/insights/
OA polices and mandates.pdf
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