トーマス・クロウツィアー(Dr. Thomas Crouzier)
博士号。生体材料と生体高分子(バイオポリマー)合成の分野で豊富な研究経験を持つ。20以上の著作があり、複数の特許を保有。7歳から母国フランスと米国の間を行き来している。最近ではマリー・キュリー奨学金を受け、米国のマサチューセッツ工科大学(MIT)でポストドクターとして3年間勤務した。同大学での研究生活に積極的に取り組み、ポストドクター組織の代表を務めた。科学を熱心に支持し、若手研究者の間によく見られる厄介な詐欺師症候群(imposter syndrome)の駆逐に取り組んでいる。新しいテクノロジーへの情熱からブログも始め(connectedresearchers.com)、学術界での科学への取り組み方を一変させるような新しいオンラインツールを紹介している。新ツールの活用を広める記事を書くことで、研究者の未来を応援している。エディテージ・インサイトの名誉ゲストライター。