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ジャーナルを知ろう!『Organization Science』
目的 と範囲 | 『Organization Science』 は、組織理論、戦略的経営、社会学、経済学、政治学、歴史学、情報科学、コミュニケーション理論、心理学などの分野における世界中の研究を、包括的に掲載しています。 組織に関する画期的研究を、組織のプロセス、構造、テクノロジー、アイデンティティ、能力、形態、パフォーマンスも含め、掲載しています。原著だけでなく、重要で新しい組織現象や組織に関する最新の議論も掲載しています。詳細はエディトリアル・ステイトメントをご覧ください: |
編集社 | Institute for Operations Research and the Management Sciences オペレーションズ・リサーチ・分析の最新の方法論および応用について述べた学術雑誌を13誌出版しています。また、業界紙や会員誌も出版し、業界からのお知らせを掲載しています |
出版頻度 | 2ヶ月に1回 |
編集長 | マネージング・エディター: ケイト・ラッキー(Kate Luckey) https://www.informs.org/Pubs/OrgSci/Senior-Editors エディトリアル・ボード: |
編集方針、および掲載にあたり重要となる要因
- 原稿を投稿するときは、オリジナルの論文であり、まだ著作権で保護されておらず、いかなる査読つきジャーナル、あるいは書籍に採択・掲載されたこともなく、同時期に別のところで査読を受けていないということを、証明しなければなりません。論文はOrganization Scienceで査読しているときでも、同時に総会の原稿として投稿することが可能です。
- 採択された論文の著者のうち、少なくとも1名が著作権譲渡の同意フォームに署名する必要があります。著作権と盗作に関するINFORMSガイドラインの詳細については、このサイトをご覧ください:
- 投稿された論文は、投稿ガイドラインに準拠しなければなりません:
原稿の審査プロセス (ウェブサイトに記載)
- 編集は、シニア・エディター(編集主任)とエディトリアル・レビュー・ボード(編集審査委員会)によって構成されています。
- 著者は(適切な専門知識を持ち、論文の著者と利益相反がない)査読者を3名まで指名できます。ジャーナルは最大限の努力をし、著者が指名した査読者から1名を選びます。
- エディターと査読者は著者と協力して論文を良いものにしていきます。
- 原稿の査読は、少なくとも2名の査読者によるダブル・ブラインド方式で行われます。
- 編集主任は、自分のコメントと査読者のコメントを組み合わせ、決定を下します。
- 論文を採択/不採択する、あるいは修正再投稿を求める決定は、各編集主任に任されています。
- 修正の勧告が出されたら、Organization Science は著者に、3ヶ月以内、遅くとも修正が要請された日から1年以内に論文を再投稿するよう促しています。
すぐれた掲載実践
- Organization Science は次のサイトで、掲載したい論文について詳しく明記しています: https://www.informs.org/Pubs/OrgSci/Editorial-Statement
- INFORMS Open Option (IOO)は、会員でないと購入できない、あるいはペイ・パー・ビュー方式になっている、INFORMSのジャーナルで採択された論文の代わりとしてオープンアクセスを提供しています。ぜひこちらをご覧ください。
- 著者は、 国立衛生研究所(NIH)のパブリック・アクセス・ポリシーに準拠する責任があります。INFORMSは、NIHの論文提出方法ガイドラインの Method Cに従い、NIHが資金提供している著者に要件を知らせる義務はありません。
こちらをご覧ください: http://publicaccess.nih.gov/submit_process.htm
- 著作権と許可に関する詳細は、こちらから。
インパクトと格付け
- 2012年は 3.351
- インパクト・ファクターの5年平均: 5.506 (http://pubsonline.informs.org/journal/orsc)
- ランク8位 (Social Science Citation Indexのカテゴリー「経営」において)
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