質問: Major Revisionで追加実験を要求されたが、所属機関がかわり、研究資金などの問題で応えることができない場合どのように取り下げるべきか

質問の内容 -
3人の査読者からMajor Revisionをもらい共通しているのが追加実験でした。理由は結果の頑健性です。ただ所属する研究機関が変わり、追加実験するための体制がどうにもならない状態です。雑誌のレベルから追加実験なしでアクセプトはあり得ないと思い取り下げを考えています。そこでどのような取り下げ依頼をするべきか、メールの書き方と併せて回答いただければと思います
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回答:

3人の査読者全員から“major revision”の判定が出ているとのことなので、研究の信頼性を主張するには、追加実験を実施する必要性がきわめて高いと思われます。したがって、そのままの原稿を別のジャーナルに投稿したとしても、そこの査読者から同じ判定が下される可能性があります。追加実験を実施する何らかの方法を見つけることがベストなので、現所属先の同僚や事務局に相談して、サポートが得られないかどうか確認してみてください。


しかしながら、資金の制約があって追加実験の実施が金銭的に厳しい、という状況も理解できます。その場合は、ジャーナル編集者に状況を説明し、査読者から求められた修正が難しいということを伝えましょう。


ジャーナル編集者とやり取りをする際の例文メールは、以下のリソースを参考にしてください:
 


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