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基礎研究vs応用科学: どちらに資金提供しますか?
科学研究開発(R&D)への公共投資は、中国のような少数の経済を除いて、あちこちの地域で頭打ちになっています。こうした倹約ぶりに基礎研究がもっとも被害を受けているのではないかという懸念が広がっています。
基礎研究とは予備的なプロセスであると信じている科学者は少なくありません。残念なことに、資金提供者は常に基礎研究の性質を常に理解しているわけではなく、いよいよ助成金申請の段階になって、特定の結果や概念実証に変えられることを望む、販売間近の応用研究と同等に扱うことが多いです。こうした状況は実際に、科学研究の長期的な目標に悪い影響をもたらすかもしれません。
こうした背景のもと、FASEB(the Federation of American Societies for Experimental Biology;米国実験生物学会連合)はStand up for Science competition(科学のため立ち上がろうコンテスト)を毎年開催しています。
2年目の今年2014年、コンテストの目的は、魅力的なやり方で生物学と生物医学に光を当てたビデオ投稿を募集することで、それらの研究へのアメリカ政府資金援助に対する認識を高めることです。
(a). お金のかからない糖尿病治療法の開発
(b). 細菌の自己防衛法に関する基礎的研究
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