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カバーレターを書くときにやっていいこと、ダメなこと
ここでは、カバーレターを書くとき覚えておいたほうがよい、やるべきこととやってはいけないことを簡単なチェックリストにしてご紹介します。
やるべきこと:
- 所属機関の便箋でカバーレターを作成しましょう。プロ意識があることを証明し信頼を得るのに役立つでしょう
- カバーレターの宛名は、ジャーナルが指定した通り、特定のエディターか担当者にしましょう
- はじめに論文のタイトルを書き、投稿して種類を書きます
(原著、事例報告など)
- 著者名を書きます(自分、および・もしくは共著者がその研究分野で著名であれば特に)
- 目的と結果についての要約を1、2行でまとめます
- それから、論文独自のセールスポイントを書きます: この研究のどのような点が新しいか;研究結果の、関連した研究分野における重要性
- 自分の論文の掲載先として当該ジャーナルが最適だと考える理由や、ジャーナルの読者が自分の論文に関心を示すと思われる理由を書きます
- 論文の全部もしくは一部を他の場所に投稿・掲載していないこと、著者全員が論文を読んでおり内容に合意していること、必要とされる倫理指針に従っており適切な倫理委員会から承認を受けていることを述べます
- 想定される利益相反は完全に開示します
- ジャーナルの要請があれば査読者を推薦します
- 「ご多忙のところをご検討よろしくお願いいたします(Thank the editor for his/her time and consideration of your manuscript)」と挨拶します
- 責任著者の連絡先の詳細(メールアドレスや電話番号)を書きます
- 丁寧で改まった口調を崩さず、短くても正確なスタイルを保つこと
やってはいけないこと
- すでに発表されている研究に関し、根拠や引用もなしに主張を行う
- 投稿とは関係のない、個人情報やその詳細を書く
- 内容が当該論文と直接関係がないもかかわらず、自分あるいは共著者が書いた以前の出版物を列挙する
- 論文を読めばわかり、研究の重要性には直接関係しない、研究の詳しい内容を書く
- アブストラクトあるいは論文の本文から文章を直接コピー・貼り付けする
- 混乱を招きかねない、複雑でとりとめのない文を使う
- 自分自身の研究を褒めたり、自分のアカデミックな評判を引き合いに出したりする
このテーマについてもっと詳しく知りたい場合は、次の記事をご覧ください。
カバーレターを成功させるための秘訣
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