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第35回学術出版協会(Society for Scholarly Publishing)年次大会の大会報告
序:
2013年6月5~7日にサンフランシスコで開催された第35回学術出版協会(SSP)年次大会は、興味深く実りある体験だった。
テーマは「多重アクセスの世界で生き残る:新しい出版パラダイムの舵を取る」で、オープンアクセスからムーク(MOOCs)まで、学術出版における様々な課題に洞察を与えるものだった。
注目すべきは、ジャーナルエディター、図書館員、出版社など様々なバックグラウンドから、800人を超える出席者があったことである。また、非常に国際色豊かで、アメリカに加えて、トルコ、日本、エジプト、ブラジル、インドからの参加者・話者が見られた。
出展団体もまた、HighWire(訳注:電子ジャーナルサービス)、マイクロソフトリサーチ(Microsoft Research)、トーマス・ロイター(Thomson Reuters)、大英図書館など、多様であった。
エディテージ(カクタス・コミュニケーションズ)の心理学・心理社会ヘルスケアの編集長であるマリシャ・フォンセカ(Marisha Fonseca)は、SSPから、学術出版分野における有望な若手専門家に贈られるInternational Travel Grantの受賞者の1人です。
この助成金は、サンフランシスコで開催された第35回SSP年次大会に出席するため授与されました。フォンセカはEuropean Science Editingに掲載されているこの報告書の中で、本イベントのことを書いています。
出典
:Fonseca, Marisha. "Annual Meeting of the Society for Scholarly Publishing." European Science Editing 39 no. 3 (2013)
全文は下記よりご覧ください。
Annual meeting of the Society for Scholarly Publishing.pdf
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