疑問をすっきり解消!シニア校正者との1対1のオンライン相談

疑問をすっきり解消!シニア校正者との1対1のオンライン相談

研究者の皆さんと接する中で、研究論文の執筆はきわめて大変なプロセスであるということを実感するようになりました。しかも日本人が英語で書くとなれば、その難易度はさらに上がることでしょう。


皆さんの奮闘を反映するかのように、エディテージのQ&Aフォーラムには日々多くの質問が寄せられています。論文の修正に関する疑問や、原稿のステータスに関する質問など、その内容は実にさまざまです。ご質問には、エディテージのシニア校正者が1つ1つ丁寧にお答えしています。その中からいくつかをご紹介しましょう。


質問: 2度目の査読が返ってくるのが早かったのですが、これはリジェクトを意味するのでしょうか?

再査読が早く終わりすぎたことを訝しく思い、リジェクトされるのではないかと不安になった方からの質問です。回答では、再査読では原稿が同じ査読者に送られることも多いので、査読が早く終わった可能性があることを指摘しています。その上で、

1. 査読者は修正に満足し、論文は受理される可能性が高い

2. 査読者が満足しておらず、不受理になる可能性が高い

ことも示しています。

さらに、追加修正のリクエストが何らかの理由で遅れている可能性も示しています。

Q&A全文はこちらをご覧ください。

 

質問: 編集者の決定に抗議することはできますか?

3人中2人の査読者からは肯定的な評価を受けたものの、もう1人の査読者から納得の行かない指摘を受け、結局論文がリジェクトされたという方からのご相談です。この結果に抗議すべきかとの相談内容には、次のように回答しました。

「査読者によって意見が異なるのはよくあることです。査読結果が否定的なものだからといって、必ずしも査読者のコメントが偏っているとか、的外れであるとは限りません。~あなたの論文の最終決定権は編集者にあるということを忘れないでください。~査読者ができるのは、提案だけです」。

また、編集者の決定に不服がある場合は抗議を行うことは可能である旨も伝えています。

Q&A全文はこちらをご覧ください。

 

質問: 参考文献について

「国際ジャーナルに論文を投稿する際は、そのジャーナルに掲載された論文を参考文献としなければならないか」とのご質問に対し、次のように回答しました。

・投稿先ジャーナルの掲載論文を参考文献とすることは義務ではない。

・ただ、比較的新しい掲載論文が参考文献になることは自然かつ妥当なことなので、投稿先の掲載論文には常にアンテナを張っていることが望ましい。

・とはいえ、査読は論文の質と内容に基づいて行われるので、投稿先の掲載論文が含まれているかどうかで評価が左右されることはない。

Q&A全文はこちらをご覧ください。

 


シニア校正者との1対1のオンライン相談


Q&Aフォーラムには、世界中の研究者からこのような質問が毎月100~120件寄せられています。論文の執筆中には、判断に迷うことが次々に出てくるということでしょう。そんなとき、直接質問できる専門家がいたら心強いと思いませんか?


実際、そのような声が多く聞かれ、校正者に直接質問してみたいというご要望も寄せられていました。そこでエディテージは、皆さんのご要望にお応えし、新たなサービスとしてシニア校正者に直接相談できるビデオ通話サービスを始めました。このサービスは、エディテージのプレミアム英文校正トップジャーナル英文校正をご利用頂いた方が対象の有料オプションです。


シニア校正者があなたの論文の強みと弱みを見つけて改善点を提案し、論文をブラッシュアップするためのあらゆるご質問にお答えします。


ビデオ通話サービスの特徴とメリット

この新サービスの特徴とメリットは次の通りです。

・オンライン会議ソフト(Zoom、Microsoft Teams、WebExなど)を使った1時間の通話。
・分野の専門知識を備えたシニア校正者と1対1でやり取りできるので、原稿準備に関するさまざまな疑問を誰にも気兼ねなくぶつけることができる。

・英語でのコミュニケーションに支障がある場合は、バイリンガルのカスタマーサービスエグゼクティブを介したやり取りも可能。

・言語、文法、論文構造、見栄え、ジャーナルガイドラインの順守に関することなど、あらゆることを質問できる。

・修正の背後にある理由やニュアンスなど、メールのやり取りだけでは把握しきれない細部まで理解することができる。

・校正者も、原稿からだけでは分からなかった著者の意図について理解を深めることができ、より的確な修正案やアドバイスを示すことができる。

・話した内容を後で確認できるように、フォローアップレポートを受け取ることができる。


疑問がすっきり解消されれば、より納得感の高い原稿が仕上がり、自信を持って投稿することができるようになるでしょう。

 

ビデオ通話サービスの利用方法


「こういうサービスを待っていました!」あちこちからそんな声が聞こえてきそうです。このサービスの利用方法は次の通りです。

 

1. エディテージのプレミアム英文校正もしくはトップジャーナル英文校正を申し込む。

2. オプションサービスから“Editor Consultation on Call”機能を選択する。

3. 校正終了後、オンライン通話の日時を決めるための連絡が届くので、日時を決定する。
4. 予定が決まったら、当日思い切り相談しましょう!


このビデオ通話サービスは、豊富なグローバル人材を抱えるエディテージならではのサービスです。より完成度の高い原稿の作成を目指すシニア研究者の方にも、執筆経験が少なくたくさんの疑問を抱えた若手研究者の方にもおすすめです。詳細はこちらからご確認頂けます。ぜひ一度、ご利用をご検討ください。

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