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質問: 取り下げ後の再投稿
質問の内容 -
再査読期間中に、身内が亡くなり、論文を修正する時間が足りなくなりました。ジャーナルの編集には延長を伝えましたが、2度目の延長のため十分な時間の猶予は貰えません。査読者の一人から大幅な修正を求めるコメントがあり、もう一人からは修正なしです。この論文を一旦取り下げ、再度同じジャーナルに投稿するのは可能でしょうか。
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回答:
最初に、お身内を亡くされたことにお悔やみ申し上げます。あなたやご家族にとって辛い時期に論文の修正作業を行うのは、心情的にも物理的にも難しいとお察しします。
今回の件を編集者に伝えたのかどうか分かりませんが、おそらく状況は理解され、延長も認められるでしょう。とはいえ、ジャーナル側にも作業工程の都合があるので、あなたの状況に配慮しながらも、期限の順守を求められるかもしれません。(同じ理由によるものかどうかは不明ですが、)最初の延長申請は受け入れられても、2度目の延長も同じ条件とはいかないかもしれません。
もし、延長したい理由を編集者に伝えていないのなら、その点をきちんと伝えましょう。おそらくは状況を考慮して、延長を認めてもらえるでしょう。あるいは、すでに伝えていて延長が認められないのなら、後日の新規投稿が認められるか確認してみましょう。それが認められるのなら、具体的なプロセスを確認しましょう。新規の投稿も認められない場合は、原稿を取り下げて別のジャーナルに投稿するしかないでしょう。その際は、投稿時に投稿の経緯を必ずジャーナル編集者に伝えるようにしましょう。
また、今は心情的に論文に向かうのが難しいということであれば、修正作業はいったん脇に置き、ある程度の落ち着きを取り戻すのを待ってから論文に向かいましょう。少し前に、学際分野の論文になかなか着手できないという研究者の方に、同様のアドバイスを送ったことがあります。一度休憩を取ってみると、物事がうまく動き出すことがあるものです。
状況が良い方向に向かうことを願っています!
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