論文著者を倫理不正のリスクから守ります。
激化する学術出版競争の中で、世界中の研究者が大きなプレッシャーの中での論文執筆を余儀なくされています。より迅速に、よりインパクトの高いジャーナルに論文を掲載されることが研究者にとっての死活問題になっている現実があり、場合によってはそれが学術論文の出版倫理侵害を助長する原因になっています。エディテージは191ヶ国87万人を超える研究者の方々の学術論文の英文校正を手がける中で、出版倫理を侵害する可能性のある原稿を時として発見することがありました。お客様との対話の中で、これらの盗作・剽窃と疑われるケースの多くが著者の方が出版倫理の知識や情報不足のために気づかずに行ってしまう、いわゆる「Accidental Plagiarism(故意でない剽窃)」であることがわかりました。
エディテージは、学術出版に携わる企業として、また、ジャーナル編集者よりも先に著者の重要な論文に目を通し、よりよい出版をサ ポートする校正チームとして、私たちもまた研究・出版倫理を守る責任の一部を担っていると考えています。社内で実践している研究・出版倫理ポリシーを広く公開することで、英文校正業界全体が何らかの形で研究コミュニティおよび学術出版業界全体の出版倫理意識の向上に貢献することを期待しています。エディテージは「著者の方々への出版倫理に関する啓蒙活動と教育コンテンツの提供」と「出版倫理侵害の早期発見のための社内校正プロセスの倫理遵守のための最適化 」の2本柱の活動を継続的に行っていきます。
加盟団体
倫理的な不履行の
疑いに対する措置
の取り方
お客様の論文の中で、倫理的不履行が疑われる事例を見つけた場合、以下のプロセスに従いまして、最終的に納品する前に問題が解決されるよう、必要なステップを著者に知らせる必要があります。
剽窃の疑いに対する
措置の取り方
お客様の論文の中で剽窃の疑いのある事例を見つけた場合は、その問題の深刻さに応じて、以下のご提案をさせて頂きます。最終的に納品する前に問題を解決する必要があります。
多重出版/余剰出版
の疑いに対する措置
の取り方
お客様の論文で多重出版/余剰出版の疑いがもたれる場合は、以下の措置に従い、最終的に納品する前に問題が解決されるよう、必要なステップを著者に知らせる必要があります。
エディテージでは、ワークショップ、オンラインセミナー、電子書籍を通じて、出版倫理に関する業界ガイドラインについて学ぶ機会を著者に提供しています。
エディテージの校正者は、不正行為の可能性がないかを調べ、そのリスクを著者に伝え、必要ならば投稿先ジャーナルの方針に合うよう指示します。
エディテージの論文投稿支援パックには、論文の倫理チェックが含まれており、ジャーナルによる却下および/あるいは撤回を回避します。
平日・祝日 9:30~24:00 土 12:30~21:30 (論文投稿支援のみ 月~金 11:00~22:00)
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