デスクリジェクトの理由トップ5とその回避策
リジェクトはできれば避けたいものですが、研究者なら誰でも経験することです。18カ国以上の投稿論文の調査から得られたデータによると、リジェクト率はジャーナル全体で 22.6%~ 73.4% に及び1、一流誌となると実に 90% 以上がリジェクトされています 2。リジェクトは誰しもが経験することですが、それによって研究の道が閉ざされてしまう訳ではありません。アプローチを少々変えれば、結果を変えられる可能性があるのです。発明家トーマス・エジソンはこう言っています。「我々の最大の欠点は、あきらめてしまうことだ。成功するための確実な方法は、もう一度挑戦することだ」。この考え方は、出版論文の 62% が、最終的にアクセプトされる前に少なくとも一度は他誌でリジェクトされているという調査結果によって裏付けられています3。
ただ、リジェクトの原因は自分で解消できることも多く、原稿チェック機能を使えばさらに便利です。リジェクトの原因となる一般的なミスとその回避策を、専門家のアドバイスとともに確認し、出版のチャンスを高めましょう。
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R Pubsureでデスクリジェクトを回避する
R Pubsureは、18年以上にわたる編集経験とAIの力を組み合わせることで、確実で総合的で正確な原稿チェックを行なっています。フレキシブルなR Pubsure Proでは、改善点を特定することによって修正時間を節約し、判定時にジャーナル編集者がチェックする剽窃などの要素に問題がないかどうかを確認します。高評価の原稿にはR Pubsure認定書が発行され、アクセプトの可能性を高めて出版までの道のりを加速させることができます。
無料で何度でもチェックができるR Pubsureは、スマートな研究者のための効率的で信頼性の高いツールです。出版までの道のりに潜む障壁を取り除いて、隙のない原稿を投稿できるよう支援します。以下のシンプルな3ステップで、原稿を今すぐチェックすることができます。
- プランを選び、評価を受けたい原稿をアップロードする。
- R Pubsureレポートを受け取り、アドバイスに従って論文を修正する。
- R Pubsure認定書を取得する。
リジェクトの理由はさまざまで、ここに挙げたものはその一部にすぎません。適切な投稿先をじっくり選び、リサーチクエスチョンを明らかにし、原稿の内容とフォーマットを磨き上げ、投稿規定を順守することで、アクセプトの可能性を最大限に高めることができます。やるべきことはすべてやったけれどさらに念を入れたいというときに、R Pubsureの原稿準備チェックをぜひご利用ください。
参考資料:
1. S. Ehara, K. Takahashi – Reasons for rejection of manuscripts submitted to AJR by international authors. AJR Am J Roentgenol, 2007. Retrieved from https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/17242215/
2. S. Goldfinch, K. Yamamoto – Peer review, refereeing and their discontents: a failed model or simply the least worst option? Prometheus Assessed? Research Measurement, Peer Review, and Citation Analysis. ScienceDirect, 201 Retrieved from https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/B9781843345893500033
3. S.A. Hall, A.J Wilcox – The fate of epidemiologic manuscripts: a study of papers submitted to epidemiology. Epidemiology. 2007. Retrieved from https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/17301708/
CCMKT_19_6_Infographic_Sept_16_2020_JPN.pdf
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