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質問: 編集者は研究者以外が務めることもありますか。
ハゲタカジャーナルのリストから除外されたとはいえ、かつてはハゲタカジャーナルとみなされていたジャーナルに投稿しているのには、何か理由があるのかもしれません。このことは、悪徳出版への意識向上に大きな役割を果たしている当社パートナーのCabells社による最近のブログ記事でも取り上げられています。しかしながら、リストから外れたとはいえ、一定の疑いは残ります。できれば、このようなジャーナルへの投稿は控えた方がいいでしょう。
今回のご質問のジャーナルでは、レビューを行なってはいても(そもそもレビューを行なっていないケースもある)、そのために必要な人数も、優秀な編集者も雇っていないと思われます。現状では、新型コロナウイルス危機のせいでワークフローに問題が生じ、研究生にレビューの補助をさせているジャーナルもあるでしょう。ただし、そのような場合でも、編集長(Editor-in-Chief, EiC)が最終判断を下し、最終原稿の品質が保たれるようにしているはずです。これは、ご質問のジャーナルには当てはまらないかもしれません。繰り返しますが、そのようなジャーナルは避けるのが賢明です。
先ほどハゲタカ出版とCabells社について触れましたが、新手のハゲタカ出版の一種である「著者向けハゲタカサービス」とその予防策について紹介した、こちらの共同執筆記事も、ぜひお読みください: 進化するハゲタカビジネスに対抗するには
また、こちらの簡易チェックリストもご活用ください: ハゲタカ出版社を見抜くための10のチェック項目
最後に、ニーズにあった適切なジャーナルを選ぶ際は、こちらのサービスもご利用頂けます。
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