質問: 修正論文の最終判定に時間がかかっている理由は?

質問の内容 -
ある高名なジャーナルに論文を投稿しました。1ヶ月も経たないうちに、ステータスが「Required Reviews Completed」に変わったという通知を受け取りましたが、そのわずか45分後にリジェクトを告げるメールが届きました。コメントを見ると、「解析の一部を見直すべき」等の、容易に修正できる指摘がいくつかあっただけでした。査読者からの計4つの指摘はすべて解決できるため、論文を改善することができると編集者に伝えたところ、編集者は、1ヶ月の修正期間を設けてくれました。指示通り、修正論文を15日以内に提出すると、その後15日間の査読期間を経て、ステータスが「Required Reviews Completed」に再び変わりました。しかし、最終判定に時間がかかっているようです(前回は45分)。どのような理由が考えられますか?
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回答:

修正論文について、ステータスが「required reviews completed」に変わってからの時間経過が書かれていませんが、初回の素早さは異例と言えるので、それと比較するべきではないと思います。おそらく、初回は査読者らの意見が一致したため、編集者も判定を下しやすかったのでしょう。しかし、このようなケースはとても珍しく、査読後の最終判定には通常、数日から数週間を要します。


時間がかかっていても、あまり心配しないようにしましょう。論文が慎重に吟味されている証拠とも言えます。また、今回の再投稿プロセスは、ジャーナルへの抗議と捉えられます。多くのジャーナルは、抗議に対してより厳格な判定プロセスを設けています。今回の編集者は、論文出版の公平な機会を与えようとしてくれているのでしょう。


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