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カクタス/エディテージ、ACSの第244回大会(開催地:フィラデルフィア)に出席
エディテージ(カクタス・コミュニケーションの一部局)はペンシルベニア州フィラデルフィアで2012年8月19日~23日に開催された第244回アメリカ化学会秋季大会に出席しました。大会のテーマは、「保健・医療用材料(“Materials for Health and Medicine”)」でした。 会場はアクティビティでにぎわい、たくさんの科学的、教育的、専門的な情報であふれていました。エディテージは約300の出展者の一つで、ドナルド・サミュラック(Donald Samulack ;PhD)、サンディ・ミンティル(Sandi McIntyre)、ニケシュ・ゴサリア(Nikesh Gosalia)、バジル・デスーザ(Basil D’Souza)が代表を務めました。
大会プログラムには化学に関連した様々なトピックがあり、13,000 人の出席者それぞれの興味を引くものでした。国際的な存在感が特徴の大会で、アジア、ヨーロッパ、南アメリカから大勢の参加がありました。国際的に高く評価されている大勢の化学者が研究発表をしましたが、その中にノーベル賞受賞者のロバート・H・グラブス(Robert H. Grubbs)、リチャード・R・シュロック(Richard R. Shrock)、スタンリー・B・プルジナー(Stanley B. Prusiner)、ジョージ・A・オラー(George A. Olah)、アラン・J・ヒーガー(Alan J. Heeger)、マリオ・J・モリーナ(Mario J. Molina)も参加していました。
エディテージが出席したのは、科学コミュニティとコミュニケーションをとり、エディテージが専門とする校閲・翻訳・テープ起こし、論文執筆のサポートについて知ってもらうためでした。研究者、論文著者、産業界の専門家と提携し、科学コミュニティの内外で効果的にコミュニケーションを図るのが、エディテージの目標とするところです。
学問としての観点から見て大会自体は大成功でしたが、科学から離れてみても、研究者— 地位を確立したベテランも研究者の卵も —と産業界の専門家に、交流の機会とコラボレーションの可能性をさぐる機会を与えてくれたという意味で、これまでにないユニークな大会でした。
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