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ウェブ検索をもっと正確に行うには
研究者にとってウェブ検索は非常に役に立つツールです。効果的な検索について書かれたウェブ・ページは多数ありますが、ここでは適切な「ヒット」(検索の結果として現れるリンク)を得るための簡単な方法を2つ紹介します。
単語ではなく句を使い、二重引用符で囲む: 句を二重引用符で囲むことにより、サーチエンジンに対し、次の2点を伝えることになります。(i) 検索ボックスに入力した単語は出てきたページになければならない、(ii) 単語は検索する句の中と同じ順番で出てこなければならない。例えば、気象の変化(climate change)が皮膚がん(skin cancer)に与える影響について情報を検索するとしたら、impact、climate、change、skin、cancerという5つの語を別々に入力するのでは不十分です。"impact of climate change on skin cancer" と入力し、ヒット数がどのくらい劇的に減るかを見てみましょう。私がこの記事を書きながら私が検索したところ、ヒット数は320万件から76件に減りました。結果もより適切なものになっていました!
日付で制限をかける:どんなサーチ・エンジンでも、「選択なし」(デフォルトではこうなっています)、過去24時間、1週間、1か月、1年以内など、いつ頃更新された情報かを特定できるようになっています。必要ならば、開始日と終了日を指定することも可能です。Googleの場合は、"advanced search" に進み、"last update"の中で日付を選ぶことができます。Yahoo!(訳注:英語版)では、検索結果ページの左欄で日付の選択ができるようになっています。
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