質問: 特許登録後の論文投稿について
ジャーナルで論文を発表することと特許を出願することは、異なるが異なります。したがって、新規のデータがあってもなくても、特許登録された結果を査読付きジャーナルに公開することは可能です。ただし、特許については原稿で引用するとともに、カバーレターもしくは情報開示のセクションでジャーナルに伝える必要があります。
対照的な出版と特許の比較については、こちらを参照してください:https://www.global-engage.com/life-science/publications-and-patents/
ご自身か共著者の方が、執筆の段階でAuthoreaを使用したことはないでしょうか。Authoreaは、オンライン執筆ツールおよびプレプリントのホスティングプラットフォームです。このプラットフォームを執筆のみに使用していた場合、下書きを削除したいなら、「Delete Document(文書の削除)」のオプションがあります(https://support.authorea.com/en-us/article/how-do-i-delete-a-document-1204imh/)。ただし、プレプリントの場合、Authoreaの出版物としてDOIに登録されます。つまり、恒久的な文献の一部とみなされるので、削除することはできません。しかしながら、プレプリントは正式な出版物としてはカウントされません。Authoreaはプラットフォーム(リポジトリ)であってジャーナルではないので、プレプリントを削除する必要はありません。ほとんどのジャーナルはプレプリントを許可していますが、念のため、今回原稿が受理されたジャーナルの編集者に連絡して、セルフアーカイブのポリシーを確認しましょう。ジャーナルで正式に掲載されれば、Authoreaのプレプリントも更新され、最終版の論文とリンクされます。