エディテージ・インサイト7周年に寄せて:新編集長からのご挨拶
2020年11月12日、エディテージ・インサイトは丸7年を迎えました!この節目は私にとって特別な意味を持っています。実は今、エディテージ・インサイトの新編集長としてこの記事を書いています。この新たな役割に喜びを感じるとともに、背負う責任の大きさに身の引き締まる思いです。
私は立ち上げ当初からこのプラットフォームに携ってきましたが、この 7年間で研究者・編集者・出版社との交流を通じてさまざまなことを学んできました。編集長という立場でも、寛容、オープン、ポジティブな研究環境を目指す活動を続けて行きたいと思っています。
2013年の立ち上げ時に掲げたビジョンは、研究者が有益な情報を得られる双方向型の場を作ることでした。毎月数百人だった読者は、今では45万人を超えました。7年でここまでの成長を遂げたことを、率直に誇らしく思います。
エディテージ・インサイトに信頼を寄せ支えてくださっている皆様、誠にありがとうございます。お一人お一人に、心から感謝します。引き続き、役立つリソースや適切なソリューションを紹介し、指針を示すことで、困難に立ち向かう皆さんをサポートして行きたいと思います。私たちの取り組みの中心にいるのは、いつでも研究者の皆さんなのです。
そしてこの場を借りて、初代編集長としてエディテージ・インサイトを率いてきたクラリンダ・セレジョに、感謝を伝えたいと思います。彼女のリーダーシップ、知識、情熱なくして、このプラットフォームは成立し得ませんでした。皆さんとともに今後は私が、エディテージ・インサイトをさらなる高みへ導きたいと思っています。
このプラットフォームをより良い場にして行くために、ご意見・ご感想をぜひお寄せください。皆さんとの交流を楽しみにしています!
スネハ・クルカルニ
研究界のコミュニケーションギャップを埋めることに情熱を燃やし、10年近くに渡り研究者をサポートする活動を続けている。研究者向けコンテンツの開発と設計に携わるとともに、学術出版の最新動向に関する独自の記事や論説を執筆している。ジャーナルのほか、The Scholarly Kitchen、LSE Impact Blog、Wileyのブログなどでも文章を発表している。過去の執筆記事はこちら。
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