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質問: 査読コメントに疑問がある場合、査読者に問い合わせても問題ありませんか?
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回答:
査読コメントについて、さらなる詳細や説明を求めることには何の問題もありません。疑問点が解消されなければ、修正が進められないからです。とくに、大幅修正を求められている場合は、疑問点を明確にしておかないと、期限内に修正論文を提出することが難しくなるでしょう。
質問をまとめて編集者にメールを送れば、編集者から査読者に転送してくれます。スプレッドシートに査読コメントをリストアップし、各コメント欄の横に質問を書き入れると分かりやすいでしょう。また、できるだけ具体的に質問することで、査読者も質問の趣旨に沿った回答をしやすくなるでしょう。こうすれば、やり取りを繰り返す必要がなくなり、時間の節約にもつながります。
編集者には、疑問が解消されないと、ほかの部分の修正も進められないと伝えておくとよいでしょう。なお、査読者が多忙な場合、回答が返ってくるまでに時間がかかる可能性があるので、編集者に修正論文の提出期限を延ばしてもらえるかどうかも相談しておきましょう。
査読コメントへの対応や編集者とのコミュニケーションについては、以下の記事や資料も参考にしてください:
- What should I do if I cannot understand a peer reviewer's comment?
- 査読コメントへの答え方
- A practical handbook of templates for communicating with the journal
論文が無事にアクセプトされることを願っています!
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