選ばれるグラント申請書を書くための15の心得
説得力のあるグラント申請書を書くことは、簡単な作業ではありません。しかし、この書類の書き方を習得しないことには、研究プロジェクトの予算は確保できません。それでは、グラント申請書はどのように書いたらよいのでしょうか?書き始める前にすべきことは何でしょうか?研究プロジェクトのどこに焦点を当てるべきなのでしょうか?
以下のインフォグラフィックには、選ばれるグラント申請書を書くための15の心得がまとめられています。
※こちらの図はPDF版のダウンロードが可能です。参考資料としてお気軽にご利用ください。
選ばれるグラント申請書を書くための15の心得
申請書を書き始める前にすべきこと
・助成団体について知る:ウェブサイトをチェックして助成団体の活動目的を把握し、自分の研究がその目的の達成にどのように貢献できるかを理解する
・誰に向けて書くのかを知る:査読委員について調べ、研究のどの部分を詳しく説明すべきかを検討する
・助成団体の申請ガイドラインを確認する:ガイドラインに沿って、やるべきことをすべてリストアップする(回答すべき質問、必須のセクション、必要な補足資料、フォーマット規定など)
申請書に含める内容:
・自分の研究が科学の発展と既存の知見にどのように貢献できるか
・その研究テーマを選んだ動機
・研究が助成団体の目的や理念にどのように沿っているか
・特定した研究課題と実際の研究によって導き出されるソリューション
・採用予定の研究方法の信頼性
・研究の焦点と測定可能な目的
・使用するサンプルの汎用性
・研究に関わるすべての人員の専門性と経験に関する情報
・所属機関の支援体制や設備
・必要なリソース
・倫理基準の順守状況の詳細
・研究チームを率いる上での自身の資質
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