Wichtig Publishingがエディテージと提携し、医師/医療研究者の論文校正を支援

Wichtig Publishingとエディテージは今日、Wichtigオーサーサポート・サービスの起ち上げを発表しました。Wichtigのジャーナルに論文を投稿する著者は今後、エディテージの医学/科学系のエディター・チームによるサービスを利用することができます。専門性の高いWichtigのジャーナルで論文を出版する著者のほとんどは、多忙な医師や医療研究者です。Wichtigオーサーサポート・サービスは、研究者の時間や手間を省くだけでなく、出版可能な状態に整った原稿を投稿できるようにサポートすることで、査読者やジャーナル編集者が論文の科学的側面の評価に集中できるようにしています。

Wichtig PublishingのCEO兼ゼネラル・マネージャーのジュリオ・ザネッティ(Giulio Zuanetti)氏は今回の提携について、明るい展望を次のように語っています。「我々のジャーナルは、主に現役の医師やリサーチ・フェローが執筆した専門的な医学論文を受け付けています。査読にあたっているのも、時間の制約がある現役の専門家たちです。エディテージの医学コミュニケーションのエキスパートからサポートを受けることで、著者と査読者の時間と労力を節約できることを、大変嬉しく思います」。エディテージの出版社・学術機関対応部門ディレクター、ニケシュ・ゴサリア(Nikesh Gosalia)も、この提携への意欲について次のように語っています。「原稿に文法やフォーマットのミスがなければ、査読者は研究の科学的側面を評価しやすくなります。当社の科学エディターが著者の出版プロセスを加速させ、ジャーナルの査読プロセスをより効率化できることを喜ばしく思います」。

Wichtigオーサーサポート・サービスでは、著者の皆さんにエディテージの英文校正、翻訳、出版支援の各サービスをご利用頂けます。

Wichtigについて

Wichtig Publishingは設立からほぼ40年になる、臨床医学・生体工学分野の国際誌を出版する民間のSTM出版社です。腎臓学、腫瘍学、眼科学、整形外科学、婦人科学、リウマチ学、泌尿器学、生体材料などの領域を専門とする質の高いニッチなジャーナル17誌を発行しています。Wichtigが発行する査読誌には、The International Journal of Artificial Organs (IJAO)、European Journal of Ophthalmology (EJO)、HIP International、The Journal of Vascular Access (JVA)、The International Journal of Biological Markers (IJBM)、Journal of Scleroderma and Related Disordersなどがあります。Wichtigの由来は「importance」を意味するドイツ語であり、人間的配慮、説明責任、奉仕に力を入れ続けています。45の医学会と提携し、世界各地の医師や研究者とグローバルに繋がっています。

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この記事を書いた人

2002年に設立された、カクタス・コミュニケーションズの主力ブランドであるエディテージの目指すところは、世界中の研究者が言語的・地理的な障壁を乗り越え、国際的な学術雑誌から研究成果を発信し、研究者としての目標を達成するための支援です。20年以上にわたり、190か国以上の国から寄せられる研究者の変わり続けるニーズに対応し、研究成果を最大限広く伝えられるよう、あらゆるサポートを提供してきました。
今日、エディテージは専門家によるサービスとAIツールの両方を用いて、研究のあらゆる段階で便利に、安心して使っていただける包括的なソリューションを提供しています。

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