2024年も1月が過ぎ、2月に入って本格的に物事を始動できる、という方も多いのではないでしょうか。
今月のウェビナーはEmily Leavitt氏による、校正者目線がわかるライブ校正セミナー、Dr. Higashide による論文執筆の基本を学べるセミナー、 Dr Jacob Wickhamの研究データからいかに惹きつけるビジュアルを作成するか、についてお伝えします。
ウェビナー1 人文科学原稿のライブ校正
日程:2024年2月20日(火)
時間:23:00~24:00 (日本時間)
料金:無料
言語:英語
<ウェビナー詳細>
エディテージが主催するこのライブ校正ウェビナーは、学術校正者の Emily Leavitt がご案内します。 このセッションでは、実際の人文科学の原稿を紹介し、潜在的な問題を取り上げ、原稿全体の読みやすさを高めるためのヒントとガイドラインを説明します。
このウェビナーで得られるもの:
- 校正者が研究論文に何を求めているかについて詳しく知る
- ·校正者の視点を通して校正プロセスを体験することで、原稿のさまざまなセクションを理解する
- どのセクションに何を含めるべきかを理解する
- 後で参照できるよう、詳細に校正された原稿を受け取れる
- このウェビナーへの参加証として、出席証明書を受け取れる
講演者について
Emily Leavitt氏 (学術トレーナー、校正者)
2014年からフリーの校正者として独立。人類学、ESL、翻訳のバックグラウンドを持つ彼女は、著者、学生、教授がより優れた作家になるために自分の知識とスキルを活用することに情熱を注いでおり、論文執筆者が可能な限り簡潔、説明的、正確な方法で核となるメッセージを伝えられるよう支援することを目指している。
ウェビナー2 科学論文執筆の基本: IMRADの構造、各セクション、動詞の時制を理解する
日付:2024年2月21日 (水)
時間:17:00~18:00 (日本時間)
料金:無料
言語:日本語
<ウェビナー詳細>
こちらのウェビナーは、学術トレーナーのDr. Yuji Higashideがご案内します。 このセッションでは、IMRAD 構造の謎を解くことに焦点を当て、IMRAD構造を使用してアイデアを整理し、重要な情報を見逃さずに簡潔で効果的な研究論文を書く方法を説明します。 さまざまなセクションの目的と意図、各セクションに含める重要な要素について学びます。 コースの終わりまでに、論文全体を読まなくても重要なデータを簡単に見つけられ、ジャーナル編集者や査読者が原稿を迅速に評価できるような、優れた原稿を作成できるようになります。
講演者について
Dr. Yuji Higashide(学術トレーナー)
医療経営、医療情報研究、看護職として10年以上の経験を持つ。現在、医療イノベーションと看護多様性の研究員として、医科歯科連携や学際的アプローチの研究を行っている。 戦略強化、業務改善、労務管理強化による医療組織の活性化に注力。東京医科歯科大学大学院医療マネジメント研究科修士課程修了。現在、医療看護改革推進教育研究連盟シニアフェロー。医療法人の部長、常務理事を歴任。
ウェビナー3 インパクトのある図、表、グラフの作り方
日付 : 2024年2月22日 (木)
時間:22:00~23:00 (日本時間1
料金:無料
言語:英語
<ウェビナー詳細>
こちらのウェビナーでは、大量のデータから研究成果をビジュアルとして効果的に表現するために必要なスキルを習得。コンパクトで分かりやすい表の作成とフォーマットに関する実践的なヒントを得ることができます。また、グラフ、表、図、イラストなど、視覚的な要素を補いインパクトを与える方法とタイミングについても紹介します。
講演者について
Dr. Jacob Wickham(学術トレーナー、ジャーナル「Integrative Zoology」のシニア編集長)
Journal Integrative Zoologyのシニア編集長で、A.N. Severtsov Institute of Ecology and Evolution, Russian Academy of Sciencesのシニア研究員であり、Rutgers大学の昆虫学部で兼任教授も務めている。学術出版の経験も15年以上ある動物学者であり、インパクトファクターの高いジャーナルにも多くの論文を発表している。15年以上にわたり研究とジャーナル出版において多くの経験を積んでおり、研究者の出版活動支援に情熱を持つ。