きらびやかなホリデーイルミネーションが輝く季節となりました!今年も残りひと月となりましたが、今年の目標を達成した方も、そうでない方も、ラストスパートで一緒に学びませんか。
12月も知識満載のセッションが目白押しです。原稿執筆に慣れている方も、書き慣れない初めての方も、どなたにも楽しんでいただける内容です。
ウェビナー1 研究の進め方:序論と方法セクションの書き方
日程: 2023年12月14日(木)
時間:23:00 ~ 24:00 (日本時間)
料金 :無料
言語:英語
<ウェビナー詳細>
このセッションでは、イントロダクションとメソッドに焦点を当て、研究論文の執筆を強化するスキルを身につけます。メソッドセクションでは、よくあるミスを避け、情報を効果的に構成することで、しっかりとした基盤作りが重要です。
講演者について
Dr Raffaella Gozzelino, リスボンNOVAメディカルスクール主任研究員
著名な医学研究者であり著者でもある。学術論文執筆と出版の分野で15年以上の専門的知識を持っている。スペインのレリダ大学で細胞生物学/神経生物学の博士号を取得し、現在はポルトガルのリスボンにあるNOVAメディカルスクール(NMS)で主任研究員を務めている。彼女のキャリアには、査読者や編集者として一流の国際医学ジャーナルに関わること、国内外の数多くの博士課程や修士課程で講義を行うこと、科学アドバイザー、博士号取得指導者、講演者、コンサルタントなど多くの役割が含まれる。
ウェビナー2 研究助成金申請における倫理的なAIの活用
日程: 2023年12月19日(火)
時間:17:00~18:00(日本時間)
料金: 無料
言語: 日本語
<ウェビナー詳細>
生成AIは、テキスト、画像、データ、さらには動画にまつわるクリエイティブな作業に携わるすべての人にとって、作業ツールの一部となりつつあります。そのため、研究者たちがGPT4を使って助成金の申請書を作成するため、GPT4の限界に挑戦していることがあっても珍しいことではないかもしれません。AIツールを利用することは違法ではありませんが(少なくとも現時点では!)、助成金申請システムが100件以上の提案で溢れかえる中、良い結果を得るためには倫理と正確性の観点から慎重に行動する必要があります。
ChatGPT-4が助成金申請プロセスでどのように活用できるかを見てみましょう。様々な “レンズ “を通してアイデアを見ることで、その弱点を判断したり、資金調達可能なプロジェクトのアイデアを生み出したり、さらには”正しく使用すれば”助成金申請書のセクションの初稿を作成し、それを自身で編集してセンスチェックすることもできます。
こちらのウェビナーでは、AIツールを責任を持って使いこなし、最終的には助成金申請をより成功させる方法をご紹介します。
講演者について
千代 浩之氏 (B.S., M.S., and PhD)
東京大学大学院情報理工学系研究科コンピュータサイエンス専攻特任講師、慶応大学大学院情報理工学系研究科情報理工学系客員講師などを歴任するなど、高い学歴を誇る。慶応義塾大学理工学部卒業。彼の研究分野はリアルタイムシステム、オペレーティングシステム、ミドルウェアが含まれており、権威あるジャーナルや会議でいくつかの論文を発表している。慶応義塾大学で準固定優先度スケジューリングを専攻し工学博士号を取得。
ウェビナー3 【月例ライブ校正ウェビナー】 医学原稿を改善するヒント
日程: 2023年12月20日(水)
時間: 23:00~24:00 (日本時間)
料金: 9 USD
言語: 英語
<ウェビナー詳細>
トップジャーナルに投稿する原稿の英文校正・校閲・フォーマット調整を行ってきたメディカル・エディターが、実際の原稿の様々なセクションを順を追って詳しくライブ校正する様子を見聞きすることができます。この60分間の体験セッションでは、4000本以上の論文を英文校正・校閲してきたBELS認定エディターのRebecca Ambroseが、実際の原稿を見ながら、避けられたはずのエラーに焦点を当て、原稿全体の読みやすさを高めるためのヒントやガイドラインをお伝えします。
講演者について
Rebecca Ambrose, エディテージ法人品質担当シニアマネージャー
エディテージに11年以上勤務。メディカルエディターとしてスタートし、最終的には2つの校正チーム(Allied Healthcare and Cancer Research)を率いるまでになった。BELS認定校正者であり、トレーニング、指導、校正品質管理を担当。日本、韓国、中国の著者を含め、15カ国以上の研究者と仕事をしてきた。校正チームに在籍した6年間で、Nature、Scientific Reports、Science、The Lancet、British Medical Journal、The New England Journal of Medicine、BMC、Plos Oneなどのトップジャーナルに投稿する4,000本以上の研究原稿に携わる。また、韓国の20の大学、研究所、病院において、大学院生、大学院生、博士課程の学生を対象に、学術論文執筆と出版に関する30を超えるワークショップや校正コンサルティングを行っている。