Q&A with エディテージ:論文のアクセプトのために、編集者や査読者に謝意を表すべきですか?

ジャーナルがアクセプトされることは、著者の出版までの道のりの中で最もエキサイティングなマイルストーンの1つです。これは、目標とするジャーナルの範囲に合った質の高い研究論文を書き、独自の見解や発見を提供し、査読者のコメントにきちんと対応したことを意味します。努力の成果を得るには、論文を採用しただけでなく、原稿を改善し、出版に適したものにするために協力してくれたジャーナル編集者や査読者に感謝することも重要です。

彼らへの謝辞は礼儀正しいことのように見えますが、それには適切なタイミングと場所があります。この短いビデオでは、エディテージのシニアエキスパートであるZaidが、あなたの論文を受け入れてくれたジャーナルの編集者や査読者に感謝する方法について、やるべきこととやってはいけないことを説明します。

ほとんどのジャーナルや査読者は、彼らが論文に対して費やした時間に著者が感謝しているかを知りたがります。ただし、論文の謝辞セクションは、英文校正を担当した校正者や、実験をスムーズに進めた実験技師のように、著者ではないけれども研究や原稿に協力した人たちに捧げるものであるべきです。その代わり、再投稿の際のカバーレターや回答文書において、ジャーナルの編集者や査読者に謝辞を述べるといいでしょう。これは、あなたが彼らの査読コメントを真摯に受け止め、改善のための提案に基づいて論文に修正を加えたことも示しています。

まとめると、論文を受け入れてくれた編集者に感謝し、編集者や他の査読者に謝辞を述べることは、著者の思いやりのある行動であり、編集チームからも高く評価されるでしょう。しかし、著者は論文の中では編集者に感謝する必要はないことを覚えておく必要があります。再投稿のカバーレターや回答文書には、この目的のために謝辞のセクションを設けることができます。

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この記事を書いた人

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