エディテージを運営するカクタス・コミュニケーションズ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:湯浅誠、以下「カクタス」)は、アジアのジャーナル編集者を対象に、ロンドン(英国)で開催される国際編集者会議(ISMTE)欧州年次大会に参加するための渡航グラントを補助しました。ISMTE会長のMichael Willis氏は大会中、中国、韓国、ネパール各国のジャーナルから参加したエディテージ渡航グラントの受賞者を祝しました。
中国科学院(CAS)の公式オープンアクセス誌Genomics, Proteomics & Bioinformatics誌から参加したShanshan Xie氏は、今回の大会参加について次のように語っています。「海外で国際ジャーナル編集者会議に出席したのは初めてです。大会では多くのことを学び、海を越えたつながりを作り、意見を交わし合いました。ベストプラクティスを持ち帰り、中国で担当しているジャーナルでも実践したいと思います」。
韓国宇宙科学会が発行するJournal of Astronomy and Space Sciences 誌のマネージング・エディターを務めるSuk-Gyeong Kim 氏は、次のように述べています。「マネージング・エディターとして、世界中の仲間たちとつながって交流することは大変重要です。エディテージのNikesh Gosalia氏は、ヨーロッパの参加者とアジアからのグラント受賞者をつなぐ、素晴らしい架け橋となってくれました」。
さらに、ネパールのBirat Journal of Health Sciences誌でマネージング・エディターを務めるPravin Chhetri氏は、次のように述べています。「今大会では、科学出版の最新動向に関する洞察を得ることができました。ISMTEとエディテージは、渡航グラントの支給によって、 アジアのマネージング・エディターに素晴らしい機会を与えてくれました。今後、アジアのマネージング・エディターたちが、このようなグラントにこぞって応募するようになればと思っています」。
また、エディテージ・インサイト編集長(Editor-in-Chief)のClarinda Cerejo(クラリンダ・セレジョ)は、喜びを次のように表しています。「今回のグラントは、アジアのジャーナル編集者と世界中の同業者を結びつける絶好の機会でした。現在実施中の詳細な著者アンケート (12月20日締切予定)も、著者と出版社の溝を埋めるための取り組みの一つです」。 この11月で、エディテージ・インサイトは開設から丸4年を迎えました。著者の啓発と、国際科学コミュニティにおける連帯意識の醸成を目指し、これからもさまざまな取り組みを続けていきます。
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