学術コミュニケーション、メディカルコミュニケーション、そしてテクノロジーソリューションを提供するカクタス・コミュニケーションズは、Scholarcyと提携する運びとなりました。このパートナーシップは、研究者の学術コミュニケーションにおけるプロセスの迅速化を目指すものです。
Scholarcyのミッションは、文献レビュー、論文執筆、出版の全段階において、研究者や学生の生産性を上げることにあります。Scholarcyの論文閲読補助エンジンは、簡潔なサマリー作成、重要な研究成果の抽出、キーワードの解説、そして論文内にある全引用のリンクを提供します。
設立者兼CEOのフィル・グーチ(Phil Gooch)は次のように述べています。「論文の出版数はかつてないほど増えています。昨年の立ち上げ以来Scholarcyは、テクノロジーを駆使して論文の閲読時間を減らし、関連研究の情報を自動的に抽出することで、世界中のリサーチ・コミュニティに貢献してきました」そして、「私たちのテクノロジーが作り出す、コンピューターで読み取ることができ、かつ体系的にまとめられたデータによって、著者や出版社は多くの読者にコンテンツを広めることができます。カクタス・コミュニケーションズとの提携により、より多くの研究者のリサーチ・コミュニケーションを確実に進化させる機会を得られたことをうれしく思います」と述べています。
2002年に設立されたカクタスは、世界各国の345,000人以上の研究者とともに、100万本以上の論文を出版するお手伝いをしてきました。フラッグシップブランドであるエディテージは、論文出版のあらゆる段階においてさまざまな成果物やサービスを提供しています。、
カクタス・コミュニケーションズのCEO兼共同設立者であるアビシェック・ゴエル(Abhishek Goel)はパートナーシップについて次のように述べています。「毎日8,000本以上の論文が出版されているということは、日々それを上回る数の論文が執筆されているということを意味します。われわれは、研究者の生産性を高めることで、彼等が本業である研究に費やす時間を増やしたいと考えています。Scholarcyは同じ目標に向かってイノベーションに取り組むすばらしいパートナーと言えるでしょう」
カクタスは学術コミュニケーションにおけるプロセスを進化させることを目標としており、Scholarcyとの提携は、これに向けたイニシアチブの1つです。
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