上智大学がカクタスAIツール「Paperpal」を採用。国際学術界における研究発信力を強化

~非英語圏研究者の英語論文執筆負担を軽減し、グローバルな研究発信を加速~

科学コミュニケーションおよびテクノロジー分野で世界的に活動するカクタス・コミュニケーションズは、英文校正・翻訳および投稿規定上の誤りをチェックする、カクタスのAI英文校正・翻訳ツール「Paperpal」が、上智大学の大学院グローバル・スタディーズ研究科地域研究専攻に採用されたことを発表しました。

Paperpalは、全世界で利用者60万人を超える高品質の学術的英文校正・翻訳ツールです。Paperpalに使われるAI技術は、出版された論文に加え、エディテージの熟練の学術校正者が蓄積してきた校正ノウハウを学習させることにより作られています。このツールを利用することで、プロ校正者の英文チェックに極めて近い、正確で文脈に合った英語表現の提案をリアルタイムで得ることができます。

研究者が国際的な英文誌で研究成果を発表することは、研究のさらなる発展と評価を受ける上で不可欠です。特に、非英語圏の研究者にとって、英語での論文出版は大きな挑戦であり、英語を母語としない研究者は、英語での論文の読み書きやプレゼンテーションの準備に、英語を母語とする研究者より多くの時間を必要とすることが報告されています。

上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科地域研究専攻では、大学院生に国際学会での英語による発表や英語での論文執筆を推奨する中で、教員自身が効率的に英語で成果発表をする方法を身に着け、指導に活かす必要がありました。「Paperpal」の導入により、論文執筆にかかる時間を削減できることを教員も期待しています。

【導入概要】
・導入機関:上智大学 大学院 グローバル・スタディーズ研究科 地域研究専攻
・ユーザ数:23名
・導入サービス:Paperpal Prime Plan
・導入期間:2024年2月から2025年1月(1年間)

カクタスは、上智大学での「Paperpal」の導入を通じて、同大学の研究者が直面する英語論文執筆の課題を軽減し、彼らの研究成果が世界中で高く評価されるよう継続して支援していきます。

Paperpalについて(https://paperpal.com/ja

Paperpalは、科学コミュニケーションとテクノロジー企業であるCactus Communications (cactusglobal.com)が提供するサービスブランドです。カクタスは、Editage、Cactus Life Sciences、Researcher.Life、Impact Science、Paperpal、Cactus Labsのブランドで展開する革新的な製品やサービスを通じて、研究者、大学、出版社、学術組織、ライフサイエンス関連組織の問題を解決しています。

カクタス・コミュニケーションズ株式会社について(https://cactusglobal.com/jp/

カクタス・コミュニケーションズは、2002年に設立された科学コミュニケーションとテクノロジーの会社です。カクタスは、Editage、Cactus Life Sciences、Researcher.Life、Impact Science、Paperpal、Cactus Labsなどのブランドのもとで開発された革新的な製品とサービスを通じて、研究者、大学、出版社、学術団体、ライフサイエンス組織の問題を解決します。カクタスは、プリンストン、ロンドン、オーフス、シンガポール、北京、上海、ソウル、東京、ムンバイにオフィスを構え、3,000人以上の専門家を擁するグローバル企業であり、190カ国以上の顧客を有しています。カクタスは、職場におけるベストプラクティスのパイオニアとして、ここ数年、常に「働きがいのある会社」にランクされています。

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この記事を書いた人

エディテージはカクタス・コミュニケーションズが運営するサービスブランドです。学術論文校正・校閲、学術翻訳、論文投稿支援、テープ起こし・ナレーションといった全方位的な出版支援ソリューションを提供しています。

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