ダイナミック論文執筆サポートツール「PuMa – Publication Mate」を発表

エディテージでは、関連論文検索とジャーナル検索の機能を兼ね備えた新しいダイナミック論文執筆ツール、「PuMa –Publication Mate」を発表しました。研究者が自分の論文のキーワードやタイトル、アブストラクトで検索するだけで関連した既存の論文と発表先のジャーナルを簡単に検索できる無料検索ツールです。

(1)PuMaの関連論文検索 — 著者の研究と関連の高い既存論文をリストアップ
論文のキーワード、タイトル、またはアブストラクトを検索ボックスに入力するだけで、関連論文のリストを作成します。生物医学分野ですでに出版されている25万以上の論文のデータベースを元に情報を照合して論文リストを表示します。

(2)PuMaの関連性照合 — 論文のRelevance Score(関連性スコア)を自動計算
特殊なアルゴリズムを使用してPubMed上の関連論文を自動で検索、照合し、論文のRelevancy Score(関連性スコア)を自動計算します。検索結果はRelevancy Scoreの高い順に表示され、最も関連性の高い論文が一番上に表示されます。

(3)PuMaのジャーナル検索 — 関連論文が出版されたジャーナル名を表示
PuMaは筆者の論文に関連の高い論文が掲載されたジャーナル名も同時に表示。関連論文とそのジャーナル情報をまとめて参照できるので、研究者が論文の投稿先ジャーナルを決めるのに役立ちます。

PuMaは現在ベータ版でご利用いただけます。将来的には、論文・ジャーナル検索精度をより高めるためにさらにデータベースを拡大するとともに、数学、物理学などさまざまな研究分野をカバーする総合的な執筆サポートツールとしてご利用いただけるよう常にアップグレードを行っていきます。各ジャーナルの出版頻度や出版国などの情報検索機能を追加することで、投稿先ジャーナル選択に役立つ総合的なツールとなるよう開発を進めています。

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この記事を書いた人

2002年に設立された、カクタス・コミュニケーションズの主力ブランドであるエディテージの目指すところは、世界中の研究者が言語的・地理的な障壁を乗り越え、国際的な学術雑誌から研究成果を発信し、研究者としての目標を達成するための支援です。20年以上にわたり、190か国以上の国から寄せられる研究者の変わり続けるニーズに対応し、研究成果を最大限広く伝えられるよう、あらゆるサポートを提供してきました。
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