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エディテージの若手研究者支援プログラムは、自身の研究によって社会にインパクトを与えたいと願う若手研究者に、経済的支援、メンターシップ、キャリアガイドを提供することを目的としています。
若手研究者がキャリアを形成する過程には様々な困難がありますが、その過程において周囲のサポートを十分に受けられないことも稀にあります。そこで私たちは本支援プログラムを通じて、将来性のある研究者が複雑な研究環境に対応しながら自立し、リーダーシップを発揮できるようになることを目標としています。
この支援プログラムでは、研究活動に関わるすべての費用に充当できる助成金として100万円が5名の受賞者に授与されます。さらに最優秀賞者には、追加で100万円の助成金が授与されます。この費用は論文執筆に限らず、調査や学会出席のための渡航費、物品の購入などの用途を問わず利用していただけます。
~応募受付は終了しました~
What’s New
- 選考委員の早野元詞先生のインタビューを公開しました(2024.5.20)
- エディテージ・グラント2024募集開始記念イベントが開催されました!(2024.5.17)
- 選考委員の原山優子先生のインタビューを公開しました(2024.5.13)
- エディテージ・グラント2024 募集開始記念イベントを開催します!(2024.04.26)
- エディテージ・グラント2024の応募受付を開始しました(2024.04.1)
- エディテージ・グラント2023大賞受賞者のインタビューを公開しました(2024.2.19)
- 『科学新聞』にエディテージ・グラント2023大賞受賞者のインタビューが掲載されました(2024.2.16)
- エディテージ・グラント2024のサイトを公開しました(2024.01.25)
- 過去のグラントについてはこちらをご覧ください
若手研究者支援プログラム
●エディテージ・グラントの大賞受賞者5名に100万円を贈呈。また、5名中最優秀賞1名にはさらに100万円(合計200万円)を贈呈。
●次点15名に現金5万円+5万円分のサービス券(合計10万円相当)を贈呈。
●入賞者20名全員に「Editage All Access Pack」ライセンス(1年間)を贈呈。
●一次選考を通過した全員に割引クーポンを贈呈。
助成対象者
日本国内の大学・研究機関に所属している方、または海外で研究している日本人の方で、
以下の全ての条件を満たす方が対象となります。
年齢
2024年11月1日の段階で満年齢が22歳以上39歳以下であること。
経験
修士号またはそれに相当する高等研究課程を修了していること。
研究活動
応募書類及びエッセイに記載された研究活動は、過去3年以内に実施・管理されたものであること。
これまでに論文を投稿していない方や、資金援助を受けていない方、または2024年4月1日までの過去365日間に資金援助を受ける予定のない方が優先されます。
審査・選考について
スケジュール
応募開始: 2024年4月1日00時01分から
応募締切: 2024年6月30日20時59分まで
インタビュー: 2024年8月中 (予定)
最終結果通知: 2024年9月中 (予定)
選考について
応募書類
二段階で審査されます。
(1)応募書類審査 20名選考
(2)選考委員会による審査 10名選考
※選考結果はEメールにて通知されます。
エッセイ
構成や明瞭さ、学術的な意義といった一連の基準にわたって評価します。
インタビュー・プレゼンテーション
選考委員会による審査によって選ばれた10名の方にインタビューとプレゼンテーションを実施します。
エッセイについて
- エッセイに記載された研究活動は過去3年の間に応募者自身が実施・管理したものであること。
- エッセイの長さは4000字(英語の場合は2,000単語)程度までで、指定された項目の順番で書かれたものでなければいけない。
- エッセイは、以下の項目を順番に含めること。それぞれの項目に字数制限は無いものとする。
(1)どのような問題、課題に取り組んでいるか。また、その問題、課題は社会においてどのような意味を持つのか。
(2)この問題、課題を解決しようとする動機は何か。また、それを実現できると信じている理由は何か。
(3)これまでどのようなことをしてきたのか。また、今後5年~10年で達成できる目標。
(4)100万円の助成金があなたの目標達成に向けてどの様に役立つか。
- エッセイは日本語または英語のいずれかで書かれたものであること。
結果発表・受賞者の決定について
最終的な受賞者は選考委員会によって決定の上、個別に通知予定です。
受賞者の方々のため、2024年9月中に都内で授賞式を予定しています。
※グラント関連の発表に際し、受賞者の名前とご所属は公表されますのであらかじめご了承ください。
選考委員会
湯浅 誠
ブランディング部長兼日本法人代表取締役
隠岐 さや香
東京大学 大学院教育学研究科 総合教育科学専攻(基礎教育学コース) 教授
岸村 顕広
九州大学 大学院工学研究院 応用化学部門 准教授
早野 元詞
慶應義塾大学医学部整形外科学教室特任講師
原山 優子
東北大学大学院工学研究科名誉教授、ISCフェロー
よくあるご質問
私は日本国籍ですが、現在研究のため海外に滞在しています。国外からの応募は可能ですか?
はい、ご応募いただけます。今回は居住地による制限はございません。
日本国籍ではありませんが、現在日本に留学中です。応募は日本国籍に限られますか?
はい、ご応募いただけます。今回は国籍の制限はございません。
インタビューはいつ、どのように行われますか?
インタビューはオンラインで実施いたします。対象者の方には2024年8月以降順次日程調整のご連絡をいたします。
応募フォームの発表論文数は、応募する研究に関連する論文のみですか?
いいえ、応募するエッセイに関係のない論文も含めて、これまでに発表したすべての論文数を記入してください。
共著や和文総説も論文数に含まれますか?また、少額の研究費採択歴がある場合、応募対象外になりますか?
共著や和文総説も論文数に含まれます。ただし、研究費採択歴や論文数が多いことで応募対象外になることはありません。エッセイの評価が同等の場合、論文投稿経験や資金援助を受けたことがない方を優先する場合があります。
エッセイの文字数制限と使用言語について教えてください。
日本語の場合は4000字、英語の場合は2000wordsです。言語はどちらを選択しても構いません。
エッセイに太字や下線を使用できますか?
はい、太字や下線の使用は問題ありません。
エッセイに図表を含めることはできますか?また、カラーの使用は可能ですか?
はい、図表を含めることができます。カラーの使用も問題ありません。
エッセイ本文中に引用文献を提示することはできますか?また、その場合、文字数にカウントされますか?
はい、必要であれば引用文献を提示してください。引用文献は文字数にカウントされません。
エッセイに図や表を使用する際の指定の書式はありますか?
図や表の使用は可能です。特に指定の書式はありません。
インタビューは英語で行われますか?
インタビューの言語は英語か日本語を選択することができます。
研究の実施期間や助成金の使用可能期間に制限はありますか?
特に使用期間の制限は設けていません。
助成金はどのような口座に振り込まれますか?
助成金の振込先に関する特定の規定はありません。採択された方と所属先で相談の上、指定していただければ問題ありません。
留学を検討中ですが、応募は可能ですか?
はい、留学を検討中でも応募可能です。
エッセイを再提出したい場合はどうすればよいですか?
お手数ですが、再度フォームより申請し直してください。