カクタス・コミュニケーションズ、広島大学フェローシップ学生向け無償英文校正プログラム「広島大学フェロー向け英文校正グラント」を発表

科学コミュニケーションおよびテクノロジー分野で世界をリードするカクタス・コミュニケーションズ(Cactus Communications、本社:インド)が運営する英文校正ブランドのエディテージは、広島大学のフェローシップ学生を対象とした英文校正無償提供プログラム「広島大学フェロー向け英文校正グラント」を提供開始したことを発表しました。

プログラム概要

この新たな取り組みは、広島大学専用ページの普及と、国際的な舞台での若手研究者の活躍を支援する目的で設立されました。特典として、一部の学生には5万円を上限に英文校正サービスが無償で提供され、フェローシップ学生の学問への情熱とモチベーションの向上が期待されます。

対象者

プログラムは、広島大学において3件の支援プロジェクトを通じてフェローシップを受けている博士課程後期及び4年制博士課程の学生約360名を対象としています。利用条件としては申請者が第一著者であることや、投稿予定の英語論文は、Web of Science Core CollectionやSCOPUSに収録されるものに限定されています。

支援内容

先着順で、1件あたり5万円を上限として最大20人に無料の英文校正を提供します。

実施期間

プログラムは2023年10月から開始し、2023年3月31日もしくは20人の利用者が達成された時点で終了する予定です。

告知方法

広島大学では、対象となるフェローシップを受けている学生約360名に案内されます。カクタス・コミュニケーションズ側では、公式サイトにバナーを掲出し、詳細や申し込みフォームへのリンクを設置します。

カクタス・コミュニケーションズ 日本法人代表取締役 湯浅 誠 コメント

「エディテージでは、大学の研究推進を包括的にサポートしたいという思いから、各大学の研究推進部様とパートナーシップを締結し、研究論文の英文校正を含む投稿支援サービスが少しでも低価格でご利用いただけるイニシアチブを行ってきました。広島大学様とは、パートナーシップの他、研究関連のセミナーの共同開催等も行っており、今回の「広島大学フェロー向け英文校グラント」は今年で2年目となります。このプログラムを通して、少しでも広島大学の若手研究者の研究支援ができれば幸いです」

カクタス・コミュニケーションズ 代表取締役 プロフィール

湯浅 誠<Yuasa Makoto>

1978年千葉県生まれ。大学を卒業後に渡英後、カクタス・コミュニケーションズのインド・ムンバイ本社に就業。日本法人の設立に携わり、現在カクタス・コミュニケーションズ株式会社の代表取締役を務める。大学・研究機関、学協会など日本のアカデミアに国際化支援事業に長く携わっており、現在はカクタス・グループ全体において日本・中国・韓国を中心とした戦略的グローバル・マーケティングおよびブランディングを統括。

カクタス・コミュニケーションズ株式会社について(https://cactusglobal.com/jp/

カクタス・コミュニケーションズは、2002年に設立された科学コミュニケーションとテクノロジーの会社です。カクタスは、Editage、Cactus Life Sciences、Researcher.Life、Impact Science、Paperpal、Cactus Labsなどのブランドのもとで開発された革新的な製品とサービスを通じて、研究者、大学、出版社、学術団体、ライフサイエンス組織の問題を解決します。カクタスは、プリンストン、ロンドン、オーフス、シンガポール、北京、上海、ソウル、東京、ムンバイにオフィスを構え、3,000人以上の専門家を擁するグローバル企業であり、190カ国以上の顧客を有しています。カクタスは、職場におけるベストプラクティスのパイオニアとして、ここ数年、常に「働きがいのある会社」にランクされています。

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この記事を書いた人

エディテージはカクタス・コミュニケーションズが運営するサービスブランドです。学術論文校正・校閲、学術翻訳、論文投稿支援、テープ起こし・ナレーションといった全方位的な出版支援ソリューションを提供しています。

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