2024年5月27日東京発: 科学コミュニケーションおよびテクノロジー分野で世界をリードするカクタス・コミュニケーションズ(Cactus Communications、本社:インド)の主力ブランドであるエディテージは、専門家によるサービスと最先端のAIプロダクトを統合したプラットフォームを発表しました。この取り組みは、学術分野向けに展開されてきた全プロダクトとサービスを1つに統合することで、研究者を包括的に支援するプラットフォームを提供することを目指したものです。この新プラットフォームにより、世界で90万人を超えるエディテージのユーザーが、研究者向けのソリューション全てにエディテージ上でアクセスできるようになり、学術コミュニケーションや出版の効率、生産性の向上が期待しています。
今までの校正、翻訳、論文投稿支援サービスに加え、新プラットフォームにはPaperpalやR Discovery、Mind the Graph、Global Journal Databaseと言った最先端のAIプロダクトも展開されています。研究者は、このプラットフォームを通じて、膨大な量のリソースや、協力的な研究者コミュニティ、一部地域では資金獲得を支援するサービスにもアクセスできるようになります。
アビシェク・ゴエル 共同創業者兼CEOのコメント
カクタスは常に研究者のニーズに応え、研究において優れた成果を挙げられるよう支援してきました。創立22周年を控えるこのタイミングで、全プロダクト・サービスを一つのプラットフォームに統合した狙いは、研究者の論文出版に関わる一連の体験をより良いものにし、効率を高めて、研究目標に専念できるようにすることにあります。このプラットフォームが科学コミュニティ全体の効率化に貢献し、研究にさらなるインパクトをもたらせるようになると確信しています。
エディテージの新プラットフォームには、出版社、学術誌、学会、大学、助成機関、政府機関向けの事業者向けソリューションも用意される。更に、今までImpact Scienceで提供されていた研究の促進、プロダクトマーケティング、ジャーナルポートフォリオ管理、大学への働きかけと言った既存ソリューションもエディテージに統合されます。
エディテージは22年にわたって、グローバルリサーチコミュニティにそれまでにはないソリューションを提供してきました。日本の東京商工リサーチの調査結果では直近2年連続で校正会社売上高1位に認定され、韓国では2022年に大学生(ブランド)認知度調査で1位を獲得しています。今回のプラットフォーム開設は、研究者のコミュニティを最優先にするエディテージの姿勢を体現しています。