カクタス・コミュニケーションズ、新CEOにAkhilesh Ayerを任命

創業者兼CEOのアビシェック・ゴエルは最高顧問に就任

科学コミュニケーションおよびテクノロジー分野で世界的に活動するカクタス・コミュニケーションズ(Cactus Communications、本社:インド、https://cactusglobal.com/jp/)は、新たな最高経営責任者(CEO)としてAkhilesh Ayerの任命を発表しました。創業者で現CEOのアビシェック・ゴエルは、引き続き取締役会メンバーとして務めるとともに、最高顧問の役職に移行します。

2002年に設立されたカクタスは、アビシェック・ゴエルのリーダーシップのもと、世界中の研究者、機関、出版社と提携し、研究出版とその影響力の加速に貢献してきました。この度のリーダーシップの変更は、カクタスが30年目に向かううえでの、次の成長段階とイノベーションに移行するための戦略的ビジョンに沿ったものです。

Akhilesh Ayerは、グローバルビジネスの運営、クライアント管理、様々な業界分野、製品、サービスにわたる変革プログラムの実行において25年以上のリーダーシップ経験を有しています。また、過去にはWNS、GE、Crisilなどでのリーダーシップを経験しています。

カクタス・コミュニケーションズ 最高顧問 アビシェック・ゴエル コメント

カクタスの新CEOとしてAkhilesh Ayerを迎えることができ、大変嬉しく思っています。まだカクタスには複数の分野において未開拓の可能性があり、その実現のために新しいCEOを迎えるには今が絶好の機会であると考えています。Akhileshは、デジタル変革を通じてグローバルチームを率い、売上と利益の両面で成長を推進した20年以上の経験を持つベテランリーダーです。テクノロジーを活用するという彼のビジョンは、私たちのイノベーションと拡大の目標によく一致しています。Akhileshの専門知識は、私たちの次の章を形作る上で極めて重要になるでしょう。

Akhilesh AyerはWNS Global Servicesからカクタスに加わります。WNS Global Servicesでは、データ、アナリティクス、AI、リサーチ(Triange)事業部の執行副社長兼責任者を務めていました。WNS Global Servicesでは、差別化されたマーケティング戦略の採用、製品サービスミックスの再構築、最高クラスの業務エコシステムの構築、業界をリードする人事制度の導入により、事業部を変革し、優れた成果を導き出しました。また、事業部のM&A戦略においても重要な役割を果たし、成功裡に収めています。

カクタス・コミュニケーションズ 新CEO Akhilesh Ayer コメント

カクタスに加わり、会社を率いることをとても楽しみにしています。私たちが事業を展開している業界は、変革の瀬戸際にあると信じています。カクタスのミッションと価値観を忠実に守りながら、成長を促し、利用者がカクタスを通して得られる体験を向上させることで得られる大きな可能性を感じています。

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この記事を書いた人

エディテージはカクタス・コミュニケーションズが運営するサービスブランドです。学術論文校正・校閲、学術翻訳、論文投稿支援、テープ起こし・ナレーションといった全方位的な出版支援ソリューションを提供しています。

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