エディテージ・グラント2024募集開始記念イベントが開催されました!

エディテージ・グラント2024の募集開始を記念して、2024年5月14日にウェビナーイベントが開催されました。短い告知期間にもかかわらず、当日は80人程の方にご参加いただき、最後までとても盛り上がりました!

前半のグラント説明会ではグラント開催の経緯や概要、応募のポイントの説明があり、終了後も参加者の現状を踏まえた色々なご質問をいただき、応募に向けた熱意が伝わってきました。

後半では、カクタス日本法人代表の湯浅と民間企業経営者2名をお招きして「国からの研究助成金だけではない、多様性のある資金調達とキャリアの探求」をテーマにディスカッションを実施。アカデミアで事業を行っている民間企業経営者の視点から、研究資金の獲得やキャリア形成をするための多様な方法、そして今若手研究者に求められていることなどが、事例を踏まえながら紹介されました。

柴藤亮介さん(アカデミスト株式会社 代表取締役CEO)からは、「科研費や公的資金には多くの規制やルールがあるのに対し、民間企業だからこそ、研究者のやりたいことを100%アピールした上で賛同する人や企業から支援を受けるという真逆の仕組を作ることができる。公的には支援しきれないゼロイチの研究や、日本発の研究をサポートするための新しい動きを生み出すことができる」というお話がありました。

また、深澤知憲さん(株式会社エマージングテクノロジーズ 代表取締役社長)からは「研究者がアカデミア外でキャリアを築くためには、自分の研究がどのように世の中で役立ち、研究を通して身に着けた能力や経験がどのように貢献できるかを伝える力が重要。また、実例を挙げながら研究だけにこだわらず興味対象を広げることで、アカデミア外でも様々な分野で研究者としての力を生かすことができる」というお話がありました。

当初予定していた時間を延長して議論が交わされ、盛り上がったセッションとなりました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!

アカデミスト
博士情報エンジン
エディテージ・グラント2024
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この記事を書いた人

エディテージはカクタス・コミュニケーションズが運営するサービスブランドです。学術論文校正・校閲、学術翻訳、論文投稿支援、テープ起こし・ナレーションといった全方位的な出版支援ソリューションを提供しています。

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