論文出版のためにこれだけは知っておきたい

ステージ 2 - 論文を執筆している

研究を出版に値する原稿にまとめることは、ベテラン研究者にとっても困難な作業です。論文の執筆では、構成、文体、フォーマットなど、多くの要素に注意を払う必要があります。アカデミックライティングの機微を理解して、アクセプト／出版のチャンスを高めましょう。

ステージ 4 - ジャーナルに論文を投稿しようとしている

投稿の準備は整いましたか？ジャーナルへの論文投稿のステージは大仕事です。あらゆる点に気を配って入念にチェックをする必要があるからです。ジャーナルガイドラインに従って隙のない投稿パッケージを用意し、アクセプトの確率を高めましょう。計画に沿って効率良く進めることが、このステージを乗り越えるカギです。

ステージ 6 - 査読コメントへの回答を作成している

査読は、出版物の質を確保するために、ほとんどのジャーナルで利用されています。著者にとっては、出版プロセスにおいてもっとも恐いステージかもしれません。同業者からのフィードバックや批判に対処することは、ときに辛く、時間のかかる作業です。論文を修正して査読者を納得させ、査読コメントに注意深く回答する力量が、論文の命運を左右します。このセクションのリソースやヒントを活用して、査読ステージを乗り越えましょう。

ステージ 8 - 論文が出版されたばかり

全力を注いだ論文がジャーナルに掲載されたら、達成感もひとしおでしょう！ここからは、論文の出版までと同じくらい重要な、出版後のステージが始まります。出版された論文の露出を増やすには、論文を宣伝して潜在的なインパクトを高める方法を知る必要があります。また、キャリアを前進させるためには、読者や分野関係者のネットワークとつながる必要があります。さらに、ジャーナルによる論文の撤回を避けるとともに、それに対処する方法を知っておくことも欠かせません。論文の出版は、ゴールではありません。適切なアドバイスを参考にして、出版論文を最大限に活かしましょう。